μ DIGITALシリーズの新しいフラッグシップモデル。先行して発売されたμ710と同じく、高感度撮影、2.5型液晶モニターといった売れ筋機能を抑え、さらに撮影済み画像の手ブレ補正処理「電子手ぶれ補正機能」を搭載するのが特徴だ。撮像素子は1/1.8型CCDで有効画素数は800万。記録媒体はxDピクチャーカード。
外観はμ710と同じく、シャッター側が厚くレンズ側が薄くなるくさび形デザイン。緩やかなカーブの中にレンズだけがシャープな円形として存在しており、くっきりした印象を与えている。μ710よりやや厚みがあって薄型という印象はないが、手に持ちやすく、ポケットの中でも収まりがよい。
μ DIGITALシリーズ伝統の生活防水機能も健在で、雨やしぶきに対応するJIS保護等級4相当を謳う。ただ同じく2006年春モデルのμ720SWと異なり、水没させることはできない。水道でじゃぶじゃぶ洗うような水圧のかかる使い方は危険である。
また、メディアカバーなどが開いていては防水にならない。中のリチウムイオン充電池も防水ではないので注意されたい。バッテリーはLI-12Bで、CIPA規格による測定で約250枚の撮影が可能。本体重量は145g。筆者実測の撮影時重量は170gほどである。
CAMEDIA μ 810