ドイツ語で『赤い輪』を意味する「
ロットリング」。1928年、ドイツ ハンブルグで薬草商を営むウィルヘルム・リープは、アメリカで開催されていた筆記具展示会で、普通のペン先の変わりに細いパイプを使った風変わりなペンを見つけました。そのペンをヒントに、けっしてインクのボタ落ちがない、常に一定の量のインクが出る万年筆の開発にとりかかり、中空式(ニードル)ペン先をもつ万年筆ができ上がりました。この全く新しいタイプの万年筆は、誰にでも簡単に使える筆記具インクボールペン=ティンテンクリと命名。安価で扱いやすいことから爆発的に売れました。 その後、ロットリングは数々の改良を加え、画期的な製図製品としての地位を獲得することになります。常に一定の無機質な書き味は、今やありとあらゆる分野に活用されています。
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